リクルートテクノロジーズ メンバーズブログ  ミッション!UXデザインのコアスキルを組織的に獲得せよ

ミッション!UXデザインのコアスキルを組織的に獲得せよ

UXデザイナーの馬場です。

4月ですね。出会いと別れの季節です。
リクルートテクノロジーズに転職して2年3ヶ月が経過しましたが、リクルートテクノロジーズもリクルートグループ全体も、年度によって組織体制や人材配置が大きく変わるなあという印象を持っています(いわゆる「ガラガラポン」というやつですね)。

私の所属するサービスデザイン部のUXデザイナーは、兼務という形でリクルートグループの事業会社に所属し、その事業会社のサービスのUXデザインを行います。そして、「自社の組織体制」「兼務先の組織体制」「担当事業」の3つが半期や通期で変わる可能性があります。ちなみに私もこの4月に変更があり、環境適応力が問われるので大変ではありますが、こんなに新しい人や事業との出会いで満ちている環境もそうそうないのではないかな、と考えています。

そんなわけで、サービスデザイン部では、環境適応能力の高いUXデザイナーを絶賛募集中ですよ〜!

……閑話休題。

サービスデザイン部は4月から組織体制が変わりますが、この1年半ほどは、職能別グループ編成となっていました。各職能別グループでは、事業ミッション以外に業務時間の10%程度を使ってR&Dなどのグループミッションを推進していました。

背景としては、機能組織に所属しているとはいえ、業務時間の大半を事業のミッション推進に使っているので、手法・プロセス・ツールの開発といった機能進化や、それを元にした品質担保・メンバー育成は、ついつい現場任せになりがちという課題感がありました。ましてや、半期や通期で環境が変わるなら、なおさらです。

というわけで、グループミッションには、このような環境下で、どうやってUXデザインのコアスキルを組織的に獲得・蓄積していくのかの工夫が、問われるのではないでしょうか。

今回は、私が所属していたインタラクションデザイン(IxD)グループ※でこの1年半推進していたグループミッションを一部ご紹介したいと思います。

※サービスデザイン部は、組織全体でUXデザインを実現するため、必要な職能を定義しています。3月までは、その職能別のグループ編成となっていて、インタラクションデザイン(IxD)グループは、IA・UI設計を主に行うグループでした。

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いかがでしょうか。

私はメンバーと一緒に「SEO×IxD」「リサーチ×IxD」「新人向け他職能理解勉強会」を担当していましたが、サービスデザイン部ならではの、専門領域横断的な取り組みから学ぶことがたくさんありました。

「SEO×IxD」では、集客を担当するSEOグループメンバーとサイト改善を担当するIxDグループメンバーがどのような分析観点から施策立案しているのかを突き合わせ、SEOとIxDで共通する分析観点をフォーマットに落とすことで、効率化と施策案の幅出しができるようになりました。

「リサーチ×IxD」では、マーケティングリサーチグループとIxDグループメンバーが協働して、ユーザーリサーチからサイト課題抽出・施策立案までやりきることで、このプロセスを横展開するときの、期の予算・工数確保や来期計画との接続タイミング、といった超えるべき壁も明らかになりました。

「新人向け他職能理解勉強会」では、異なる専門性を持った他グループメンバーの業務内容を詳細に知れるだけではなく、新人が他グループメンバーと連携するときの、躓きポイントも明らかになりました。

このように様々な専門性をもつメンバーと横連携をしながら、UXデザインが行える環境が、リクルートテクノロジーズの魅力のひとつです。
ご紹介したような機能組織としての活動は、形を変えて、今後も続いていく予定です。乞うご期待!