リクルートテクノロジーズ メンバーズブログ  次世代のSEOを追求すべく…SEOグループが現在取り組んでいるR&D

次世代のSEOを追求すべく…SEOグループが現在取り組んでいるR&D

はじめまして。リクルートテクノロジーズのSEOグループに所属する佐々木です。
今回は、SEOグループの魅力を伝えるべく、SEOグループのメンバーが取り組んでいる「R&Dのミッション」についてお話します。

そもそもR&Dミッションとは?

リクルートの各サービスを成長させるために、短期的な成果創出というよりも中長期的な成果創出を狙い、“Research”(研究)と“Development”(開発)によって新ソリューションの開発や既存技術の革新などを行っています。

このR&Dミッション、通常我々SEOグループが行っているSEO推進業務とは異なり、以下のような学びやメリットがあります。

・最先端の技術や知識を(ひたすら)追求できる!

マーケティングやテクノロジーを追求する人にとっては最大の喜びと言えるかもしれませんね。

最先端の技術や知識を吸収すべく、業界で著名な方との意見交換会を実施したり、セミナー(海外カンファレンス含む)へ積極的に参加したりするメンバーもいれば、自身で新しい技術を活用してすぐに何らかのプロトタイプを作って検証するメンバーもいたりなど、多種多様です。(会社としても、活動をサポートしてくれる制度や仕組みが多々あります。)

・部署や事業部の垣根を超えた人脈が構築できる!

スマートデバイス開発を担う部署と連携したり、クローラーの挙動を解析するためにビッグデータの部署と連携したり、コンテンツマーケティングにおけるライティング技術を追求すべく各サービスの編集部の方々と連携したりなど、普段の業務ではあまり接することがない部署とも交流でき、多様性のある人脈を構築できます。

自身の興味がある分野を追求したい人にとっては、ある意味最高の環境かもしれません。

メンバーが現在取り組んでいるR&Dのテーマ

現在、SEOグループのメンバーが取り組んでいるR&Dテーマの一部を紹介します。

・マルチチャネルSEO

今や「検索」は、Googleでキーワード検索するだけではありません。カスタマーの検索行動と検索チャネルはどんどん多様化しています。例えば、Instagramでなりたい髪型を検索したり、リフォームの参考情報を収集したり、というのがそれにあたります。

その多様化したチャネルに対して、リクルートの各サービスのどのような情報をどのように届けるかを、新卒2年目のA君が取り組んでいます。

この取り組みを始めてから約1年経ちますが、その間に、ほぼA君一人で、動画検索・画像検索・ニュース検索をはじめ、Google PlayやApp storeなどのアプリ領域や、Facebook・Twitter・InstagramなどのSNSまでを範囲とした効果的なSEO施策のプランニングを実施。さらに、施策効果の定量的な可視化、モニタリングの仕組み、ワークフローなども作り上げました。

その努力の甲斐あって、この取り組みは、社内の新卒がその1年間に創出した成果を競い合う「新人成果発表大会」で見事優秀な成績を収めました!!!現在は、A君が主体となって実サービス上で検証中です。

・通称“極”プロジェクト

SEOのモニタリングは流入キーワードのバリエーションやキーワードの順位、サイト流入後のアクセス解析、被リンク分析、SNS分析など、多岐に渡ります。分析するためのツールもそれに応じてバラエティ豊かであり、それゆえ分析から導き出される解釈やそれによる施策も様々です。

様々なツールを用いたり様々な解釈が生まれたりすることはいい面もありますが、「原因の深掘りがしづらい」、「属人的になりがち」などのデメリットも当然生まれます。

そのデメリットを解消すべく、立ち上げたのが通称“極”プロジェクト。このプロジェクトは、“リクルートグループ共通のSEOモニタリングプラットフォーム”を構築するというものであり、SEOグループの精鋭メンバーが複数人関わっています。広大な構想、かつ多方面のステークホルダーからの協力も必要不可欠ゆえ、実現の難易度は非常に高いのですが、現在、鋭意開発中です。

・通称“匠“プロジェクト

このプロジェクトは、以前このブログでも取り上げたリクルート流「編集コンテンツ」のマーケティング活用の取り組みの続編です。

リクルートの各メディアには膨大なコンテンツが蓄積されています。このプロジェクトは、その価値と雑誌時代から培ってきた編集ノウハウの価値を最大化すべく、コンテンツの企画~制作~配信~効果検証における各プロセスをそれぞれツールで改善、効率化していくというものです。

具体的には、以下のような機能を持たせています。
【企画フェーズ】
SEOという流入チャネルにおける最適なキーワードプランニング機能やトレンドを把握する機能によって、編集者のコンテンツ企画テーマをサジェストしたり、定量的な対策価値を可視化したりできます。
【制作フェーズ】
記事のタギングにおいて、タグ自体の効果はもちろんタグの生成精度を高めるために、自然言語処理を活用して「その文章の特徴的かつSEO上対策すべきキーワード」を自動的に特定しタグ候補として抽出する機能を持っています。

このプロジェクトは、現在、“マルチチャネルSEO”同様、とあるリクルートのサービスでフィジビリ中です。

私自身このR&Dに深く関わっておりまして、「編集者が作るコンテンツの価値を最大化させたい(背景として、もともと私自身が編集出身であることもあり)」という意志のもと、何とか成功させようと日々思考錯誤中です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
SEOグループの取り組んでいるR&Dテーマは一見バラバラのように見えるかもしれませんが、ある意味ではSEOという枠組みに収まりきらないテーマも含め、「リクルートのサービスとしてカスタマーにより価値提供したい」「新たな価値や成果を生み出したい」という想いにおいて共通しています。

上記で紹介したのはあくまでも一例です。リクルートで「新たな価値を作ってみたい」方や、我々SEOチームを束ねる朝倉が言っている「次世代のSEOを作り上げたい」という方がおりましたら、ぜひぜひSEOグループの一員になりませんか???

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