リクルートテクノロジーズ メンバーズブログ  インハウスのリサーチ組織

インハウスのリサーチ組織

サービスデザイン部マーケティングリサーチグループの金谷です。
リクルートテクノロジーズには、リクルートグループ各事業担当者と協業して調査を担当する、インハウスのリサーチ組織があります。

もちろん、実査だけを行う組織ではありません。
事業開発やプロダクト開発の担当者とoneチームとなって調査にあたる為、自分自身が事業担当者となります。
事業開発のための調査をしていても、「これって、コンテンツに活かせるな」と思えば集客担当と打ち合わせ、「UX改善につなげるべきかな」と思えばUXデザイナーと打ち合わせ。Oneチームだからこそ、ユーザーの生の声を直接事業につなげることができます。
このように、事業課題からリサーチの設計、実査、サービスのコンセプト開発まで一気通貫で担当します。報告書で終わってしまうことはなく、最後まで責任をもち推進することができるのが、面白いポイントです。

話は変わりますが、ユーザーの声を知るためには様々な調査手法があるかと思います。
私たちリサーチグループでは、デプスインタビュー、ユーザビリティテスト、エスノグラフィなど、実際にユーザーの方に会って声を聞くことが多くありますが、今日はオンライン上でユーザーの声を聞く、MROCという手法についてお話したいと思います。

MROC

MROC(Marketing Research Online Community)という調査手法はご存知でしょうか?
オンライン上に数十~週百人のサービスユーザーを集め、数週間(時には数か月)の間対話をしながらリアルタイムに意見を深堀り、理解する調査手法です。匿名で会話ができること、長期期間信頼関係を気づきながら会話をすることで、よりユーザーの本音に近づけます。

リクルートテクノロジーズではこのMROCを、独自のプラットフォームである「ココロバ」で実施しています。
※「ココロバ」とは「ココロの広場に」という想いが込められています。
最近の活用事例でいうと、潜在顧客層のペルソナ把握に利用しています。数週間MROCで会話を行うことで、よりリアルな声でそのユーザーの様子がイメージすることができます。

例えば、「子供が泣く」という事柄一つにとっても、ただ泣いてるんじゃないですよね。
「家に帰ると子供がぎゃん泣きして離れない・・・」「子供の声が怪獣のよう・・・」こっちの方がよりリアルにユーザーの生活が理解できます。また、「うちもそうなんです・・・!」など参加者同士の会話が生まれることで、共感されるポイントはここなんだな!ということも把握できます。
こうして、ユーザーの声を収集して開発へとつないでいます。

ユーザーの悩みを解決する場へ

「ココロバ」の活用は開発のための調査だけにとどまりません。悩みを持ちながらも、一人で解決策を探したり何もアクション出来ていなかったり・・・このような分野において、場所や時間の制約がないオンラインで「いつでも悩み誰かに相談できる」場を提供できないかという想いから、各分野の専門家に「ココロバ」へ参加してもらうことで、ユーザーが専門家と自由に対話しながら自らの課題を解決するというサービスも始まっています。

ユーザーのニーズをがサービスにつながる場を作りたい、
ユーザーが抱える悩みを解決する場を作りたい、

「ココロバ」を活用して、こんな想いの実現を目指しています!